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と き:2012年2月4日(土)13:30〜15:00 ところ:笠岡市保健センター2階 ギャラクシーホール

 集い内容
 ・開会
 ・国県からみた笠岡市政
   県議会議員 天野学氏
 ・防災の観点から
       守屋博正氏
 ・女性の視点から
       丸山和子氏
 ・高齢者の観点から
       岡田安雄氏
 ・子育ての視点から
       藤井八千代氏
 主催者まとめ
       柚木義和
 
 安定感抜群、実績抜群の優れたリーダーである高木直矢市長が12月8日突然の「引退表明」をされました。
 強力なリーダーであっただけに今、市政は「高木ショック」である種の混迷の中にいると思われます。
 こうした状況の中で、高木市政12年間を行政に関係した各団体から総括・分析していただき、その功績や今後の課題を語っていただきます。そして、笠岡市の新たなページヘ躍動・前進させていく「市政を語る集い」を開催したいと思います。みなさんぜひ、ご参加いただき
「今どうする笠岡市政」を一緒に考えましょう。

 2月4日(土)午後1時30分から始まった柚木義和後援会主催の「笠岡市政を語る集い」には保健センターギャラクシーホール(450席)を溢れ出る超満員。実に820名の方々に参加いただきました。ロビー及び1階ホールそして、隣の老人福祉センター大広間のモニターテレビの前まで熱気に包まれました。

 開会は大正琴高月喜代会主・琴瑛会による「丘を越えて」の大合唱のオープニングに始まり、総合司会は新横島の西村輝子さんの名調子で加藤秀雄後援会長があいさつ。ご来賓には右欄の諸先生方が激励のメッセージで華を添えていただきました。

 続いてのフォーラムは高木勇三氏をコーディネーターに元消防長の守屋博正氏が「防災、災害対策の充実の緊急性を」、地域で活躍する女性の立場から丸山和子氏が「地域と一体となったキメ細かな政策の必要性を」、老人クラブ会長の岡田安雄氏は「老人パワーで市政を拓いて生き生きとした笠岡づくりの提案を」、そして最後に学童保育ゆうゆうクラブの藤井八千代氏は、「子育ての体制の現状と悩みを」それぞれ切々と訴えられました。
いずれの課題も今後の市政運営のキーワードなるもので、貴重な参考意見でした。ありがとうございました。

 主催者代表発言として、最後に登場した柚木の話は実に明快なものでした。「高木市長の優れた政治信条、信念、理念、安定的財政運営はキッチリと継承する中で、閉塞感を吹き飛ばす新しい改革の風を市役所に入れ、元気・活気・ヤル気を再生します。」を基調に市内南部・北部・西部・東部の元気を出す施策のために、税収や支援補助の確保、働く場の確保としての官民協力しての企業誘致戦略室の設置など、わかりやすく解説。会場は笑顔の中にも同感の声と拍手で包まれました。
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